固定資産除却の手順
概要
[固定資産除却]では、除却する固定資産データを抽出し、除却処理を行います。また、レイヤーごとに「月割法」、「期末簿価法」などの償却方法を設定することができます。
1.画面の呼び出し方法
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[資産管理]→[固定資産管理]→[エントリ]を選択します。
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メニューから[固定資産除却]を選択します。
→[固定資産除却]画面が表示されます。
2.除却対象の検索、指定
→「項目説明」へ
- "区分"で「実行」または「修正/削除」を選択します。
「修正/削除」を選択した場合は「自動仕訳対象」または「自動仕訳対象外」を選択します。
- 必要な項目を入力して固定資産データの検索範囲を指定します。
「自動仕訳対象」のデータを検索する場合は処理の対象となる会計伝票データを指定します。
- "照会(X)"ボタンをクリックします。
[対象一覧]部に抽出した固定資産データが一覧表示されます。
- 処理に応じて以下のいずれかのボタンをクリックします。
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登録されている内容を確認したい場合は、対象となる固定資産データを選択し"詳細(D)"ボタンをクリックします。
→[固定資産詳細表示]画面が表示されます。
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[対象一覧]部の特定の固定資産データの除却処理または修正を行いたい場合は、対象となる固定資産データを選択し、除却処理の場合は"個別実行(A)"ボタンを、修正の場合は"個別修正(K)"ボタンをクリックします。
→除却処理の場合は[固定資産除却]画面、修正の場合は[固定資産除却修正]画面が表示されます。
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[対象一覧]部の固定資産データに対して、一括で除却処理または修正を行いたい場合は、対象となる固定資産データの「一括実行対象」チェックボックスをONにして、除却処理の場合は"一括実行(S)"ボタンを、修正の場合は"一括修正(S)"ボタンをクリックします。
→[固定資産一括除却]画面が表示されます。[固定資産一括除却]画面の基本操作は[固定資産除却]画面と同じです。
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[対象一覧]部の固定資産データを削除したい場合は、対象となる固定資産データを選択し、"削除(N)"ボタンをクリックします。
→固定資産データが削除されます。
3.除却情報の登録
→「項目説明」へ
- 必要な除却情報(事由など)を入力します。
償却方法をレイヤー別に選択することもできます。
- 自動仕訳対象か否かを選択します。「自動仕訳対象」チェックボックスの状態に応じて、以下の操作を行います。
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「自動仕訳対象」チェックボックスが ONの場合は[仕訳]タブをクリックします。
→[仕訳]タブが表示されます。
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「自動仕訳対象」チェックボックスがOFFの場合は"実行(S)"ボタンをクリックします。
→除却処理が完了し、[固定資産除却(検索項目、対象一覧)]画面が表示されます。除却処理が行われた固定資産データは[対象一覧]部の「実行済」チェックボックスがONになっています。
4.除却損科目、資産科目、減価償却累計額科目の登録
→「項目説明」へ
- 除却損科目を設定します。
- 必要に応じて[資産科目]タブ、「価償却累計額科目」タブに仕訳情報を入力します。
- "実行(S)"ボタンをクリックします。
→[振替伝票]画面が表示され、自動仕訳が実行されます。
[振替伝票]画面で"実行(S)"ボタンをクリックすると、[固定資産除却(検索項目、対象一覧)]画面が表示されます。除却処理が行われた固定資産データは[対象一覧]部の「実行済」チェックボックスがONになっています。