繰越残高照会の手順

概要

科目、アイテム、計上日を指定してデータを検索し、繰越残高をドリルダウン照会します。

1.画面の呼び出し方法

1. ［情報開示］→［ベーシックコンソール］→［追跡コンソール］を選択します。
2. メニューから［繰越残高照会］を選択します。
   →［繰越残高照会］画面が表示されます。

2.検索条件の入力

→「項目説明」へ

1. 残高照会の条件を入力します（「*」による全件抽出はできません）。
2. "残高計算（K）"ボタンをクリックします。
3. "開始計上日"に指定した日付の前日の残高が表示されます。
4. "開始計上日"以降の残高を検索するために、"次へ（X）"ボタンをクリックします。
   →［追跡コンソール3］画面が表示されます。

3."開始計上日"以降の残高の検索

→「項目説明」へ

1. 伝票を検索する基準計上日、対象とするNo.（"内部No."または"伝票No."）を入力します。 検索する範囲の開始計上日または終了計上日を、"<<"ボタンまたは">>"ボタンをクリックして切り替えます。白く表示されているテキストボックスに入力可能です。
2. 条件を入力したあと、"照会（X）"ボタンをクリックします。
   →［繰越残高照会］画面で入力したアイテムごとに残高が表示されます。

4.結果の並び替え

1. ""（並べ替え）ボタンをクリックします。
   →［並べ替え］画面が表示されます。
2. 並べ替えのキーを3つまで指定して、結果を見やすく並べ替えることができます。

5.結果の絞込み

1. ""（列検索）ボタンをクリックします。
   →［列検索］画面が表示されます。
2. 検索対象とする列の見出しを選択してから、検索条件を入力します。あいまい検索を行うこともできます。この例では、"通貨"に"円"を含むものを絞込み検索します。
   →検索条件にあてはまる行が青で表示されます。

6.金額チェック

1. "チェック金額"のボックスは簡易電卓機能です。金額を入力します。
2. 残高との差額が表示されますので確認します。

7.ドリルダウン

1. 残高の詳細を確認したい場合は、確認したい伝票の行をダブルクリックします。
   →選択した伝票の仕訳データが［仕訳データ詳細］画面に表示されます。入金計上依頼など仕訳データのさらにもととなるデータがある場合には、その元伝票までドリルダウンして確認することもできます。