パラメータとは
パラメータとは
A.S.I.A.では、システム全般に関わる動作を様々なパラメータにより制御しています。これらのパラメータを適切に設定することで、様々な業種・業態の企業への柔軟な対応を実現しています。システムパラメータには、主に以下のものがあります。
A.S.I.A.では様々な伝票を扱えますが、販売/購買サブシステム、債権/債務管理モジュールの各伝票については、その種別毎に採番区分や使用桁数を設定できます。 採番区分は、"手入力"、"接頭番号手入力"、"接頭番号連番"、"接頭番号年間"、"接頭番号月間"、の中から選択できます。各区分の意味は以下の通りです。
採番区分 |
意味 |
合計桁数 |
採番桁数 |
例 |
手入力 |
完全に手入力 |
20(固定) |
- |
01234567890123456789 |
接頭番号手入力 |
接頭番号+区切文字+手入力 |
20(固定) |
4〜12 |
ABCDEFG-012345678901 |
接頭番号連番 |
接頭番号+区切文字+自動採番 |
20(固定) |
4〜12 |
ABCDEFG-000000000001 |
接頭番号年間 |
接頭番号+区切文字+年間自動採番 |
20(固定) |
6〜12 |
ABCDEFG-030000000001 |
接頭番号月間 |
接頭番号+区切文字+月間自動採番 |
20(固定) |
8〜12 |
ABCDEFG-030400000001 |
伝票の採番設定は、[システムカストディアンモジュール]の[伝票採番設定]で行います。
採番区分が「接頭番号年間」「接頭番号月間」の場合、自動採番の基準となる日付(計上日)が属する年月が、暦上の年月を意味することに注意してください。
保存済のデータを読み込んで計上日の修正を行う場合、伝票No.の採番区分が「接頭番号年間」「接頭番号月間」の場合には計上日の修正可能範囲が計上日の年月と同じ範囲内という制限があります。
これは、計上日を修正することによって採番番号が変更になり、不連続になることを防ぐためです。一部例外として計上日の変更が不可なエントリも存在します。
なお、この制限は、以下のチェック処理に該当しないデータに対してのみ有効です。
A.S.I.A.のパラメータには、以下のものがあります。
各種パラメータの設定は、[システムカストディアンモジュール]の[パラメータ設定]で行います。
A.S.I.A.から印刷される伝票は、その印刷フォーマットがMicrosoft-Excel形式ファイル(.xls)で定義されています。これらのファイル名をあらかじめ各伝票に対して関連付けておくことで、伝票出力時にそれぞれの定義ファイルのフォーマットに従って出力されるようになります。(ここで設定する定義ファイルは、デフォルトで使用されるものです。印刷時に直接別の定義ファイルを指定し、異なるフォーマットで出力することも可能です。)
伝票ファイルの設定は、[システムカストディアンモジュール]の[伝票ファイル設定]で行います。