会計予算策定、販売/購買計画策定の手順
概要
貸借対照表、損益計算書、販管費明細書、製造原価報告書、キャッシュフロー、アイテム別財務諸表の予算登録、および受注計画、売上計画、発注計画の登録の方法は同じです。ここでは貸借対照表を例に予算登録の流れを示します。
1.画面の呼び出し方法
- [戦略情報]→[プランニングコントロール]→[会計予算策定]を選択します。
- メニューから[貸借対照表]を選択します。
→[貸借対照表予算登録]画面が表示されます。
2.予算登録に使用する財務諸表、期間等の指定
→「項目説明」へ
- "テンプレートコード"、"会計期間指定"、"会計年度"を指定します。必要に応じて"アイテム"や"通貨"を指定します。
同一のテンプレートを使用して"会計期間指定"を変えて同一の予算コードを付与すれば、年間の合計予算が一致しているかがが保存時に自動的にチェックされます。
- "照会"ボタンをクリックします。
→登録済み予算の"予算コード"を指定した場合は、登録済み予算の内容が表示されます。
→新規の"予算コード"を指定した場合は、テンプレートが読み込まれ、新規入力できる状態になります。
3.予算金額の入力
- 画面下部のスプレッド部の該当するセルに予算を入力し、"保存対象"チェックボックスをチェックします。
なお、Excelであらかじめ値を入力しておき、該当するセルにコピー&ペーストすることもできます。また、登録済みの予算データを編集することにより新たな予算データを策定することができます。その際には、“保存対象”チェックボックスのチェックをはずさないと再入力した科目/補助科目の金額に対して計算式に登録された計算を自動で再計算しませんのでご注意ください。
4.登録した予算の保存と確認
- 入力が完了したら、"保存"ボタンをクリックします。
- 続けて次の予算を登録する場合は、"クリア"ボタンをクリックしてから「2.予算登録に使用する財務諸表、期間等の指定」に戻ります。
"複写"ボタンをクリックすれぱ、直前に保存した内容をもとに新しい予算コードを付与して新しい予算を登録することができます。
- 予算の登録を終了する場合は、"終了"ボタンをクリックします。