リース物件入力の手順
概要
[リース物件入力]ではリース物件を固定資産登録し、リース契約と物件データのひもつきを管理します。またリース契約データがファイナンスリースかつオンバランスの場合は、資産計上の自動仕訳を実行することができます。
1.画面の呼び出し方法
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[資産管理]→[リース資産管理]→[エントリ]を選択します。
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メニューから[リース物件入力]を選択します。
→[リース物件入力(範囲指定)]画面が表示されます。
2.リース契約データの照会
→「項目説明」へ
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"入力区分"で、「新規」または「修正/削除」を選択します。
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検索するリース契約データの抽出条件(内部No.、契約日など)を入力します。
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"照会(X)"ボタンをクリックします。
選択した"入力区分"によって、表示される画面が異なります。
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「新規」の場合:
→[リース物件入力(対象一覧)]画面が表示されます。(「3.リース契約データの指定(新規)」参照)
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「修正/削除」の場合:
→[リース物件入力(修正/削除対象一覧)]画面が表示されます。(「6.リース契約データの指定(修正/削除)」参照)
3.リース契約データの指定(新規)
→「項目説明」へ
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対象となるリース契約データを選択します。
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表示する画面に応じて以下のいずれかのボタンをクリックします。
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"契約詳細(L)"ボタン
→[リース検索(結果詳細)]画面が表示されます。(「4.リース物件情報の確認」参照)
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"物件入力(P)"ボタン
→[リース物件入力(物件入力)]画面が表示されます。(「5.リース物件情報の入力」参照)
4.リース物件情報の確認
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リース契約情報を確認します。
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"物件情報(P)"ボタンをクリックします。
→[物件情報]画面が表示されます。
5. リース物件情報の入力
→「項目説明」へ
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"固定資産登録(F)"ボタンをクリックします。
→[固定資産登録]画面が表示されます。
必要な情報を入力して"保存(S)"ボタンをクリックすると、登録されたリース物件データが[リース物件入力(物件入力)]画面に一覧表示されます。
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指定された"リース取引区分"の"仕訳計上区分"が「オンバランス」、「自動仕訳対象」チェックボックスがON、"差額(A−B−C−D)"が「0」の場合に"仕訳実行(A)"ボタンをクリックします。
→[振替伝票]画面が表示され、資産計上の仕訳を計上することができます。
6.リース契約データの指定(修正/削除)
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対象となるリース契約データを選択します。
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表示する画面に応じて以下のいずれかのボタンをクリックします。
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"契約詳細(L)"ボタン
→[リース検索(結果詳細)]画面が表示され、リース物件情報を確認することができます。(「4.リース物件情報の確認」参照)
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"修正(K)"ボタン
→[リース物件入力(物件入力)]画面が表示され、リース物件情報を修正することができます。(「5.リース物件情報の入力」参照)
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"削除(D)"ボタン
→リース契約データが削除されます。