リース物件入力(物件入力)
[リース物件入力(物件入力)]では、登録されているリース契約情報に物件データを入力します。
固定資産登録をせずにリース資産またはリース債務を会計上に計上する可能性も考慮して、固定資産登録せずとも仕訳することができるように調整金額を準備し、厳格な運用(主に本社)と緩めの運用(主に子会社・関連会社)両方に対応することができます。
→「操作手順」へ
画面遷移
[リース資産管理モジュール]
↓
[エントリ]
↓
[リース物件入力]
↓
[リース物件入力(範囲指定)]画面
"照会"ボタン(新規入力の場合) →[リース物件入力(対象一覧)]画面
"照会"ボタン画面(修正/削除の場合) →[リース物件入力(修正/削除対象一覧)]
"契約詳細"ボタン →[リース検索(結果詳細)]画面
"物件入力"ボタン →[リース物件入力(物件入力)]画面
各項目の設定
[リース情報]部
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内部No.
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契約No.
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通貨
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レートタイプ/レート
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契約情報
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物件情報
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リース取引区分
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リース会社
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リース部門
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支払部門
[調整科目設定]部
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自動仕訳対象
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。
チェックボックスがONの場合、"仕訳実行"ボタンをクリックし、自動仕訳を実行することができます。
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リース料総額
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リース債務計上額(A)
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。
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取得価額合計(B)
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税抜調整金額(C)
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。
"リース債務計上額(A)"と"取得価額合計(B)"の差額を調整するために値を入力します。「−」の値を入力することもできます。
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調整科目
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。"差額(A-B-C-D)"が「0」以外の場合は必須項目です。
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補助
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。調整科目に補助が存在する場合は必須項目です。
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調整科目課税区分
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。
"調整科目"が入力されていない場合、また"調整科目"が消費税対象でない場合は表示されません。。
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消費税金額(D)
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。
「固定資産取得価額×固定資産課税区分消費税率+調整金額×調整科目課税区分消費税率」が表示されます。
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差額(A-B-C-D)
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。「"リース債務計上額(A)"−"取得価額合計(B)"−"税抜調整金額(C)"−"消費税金額(D)"」が表示されます。
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固定資産課税区分
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。"リース債務計上額(A)"と"取得価額合計(B)"が等しい場合は、固定資産に課税区分が不要のため入力不可です。
[調整科目アイテム設定]部
リース契約データがオンバランスの場合のみ表示されます。
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部門
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取引先
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明細摘要
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プロジェクトコード1、2
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会計分析コード1、2
[スプレッド]部
リース契約データに対して物件登録された固定資産データが一覧表示されます。
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固定資産内部No.
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固定資産No.
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枝番
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単位
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数量
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固定資産科目コード、名称
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補助科目コード、名称
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取得価額(基準)
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消費税金額(基準)
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資産計上部門コード、名称
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主管部門コード、名称
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設置場所部門コード、名称
[ボタン]
- 名称変換
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固定資産登録
クリックすると[固定資産登録]画面が表示され、リース契約データと固定資産データを紐付けすることができます。
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固定資産修正
対象となる固定資産データを選択し、クリックすると[固定資産登録]画面が表示され、固定資産データを修正することができます。
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固定資産削除
対象となる固定資産データを選択し、クリックすると固定資産データを削除することができます。
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仕訳実行
「自動仕訳対象」チェックボックスがONになっている状態で、"差額(A-B-C-D)"が「0」の場合のみクリックすることができます。
クリックすると[振替伝票]画面が表示され、仕訳を計上することができます。
- 終了