会社設定
A.S.I.A.を使用する会社情報の設定を行います。ここでは、会社名称や所在地の他に、基準通貨も設定します。
画面遷移
[サーバアプリケーションズ]
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[システムカストディアン]
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[基本設定]
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[会社設定]
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[会社設定]画面−[詳細]、[付帯情報]タブ
各項目の設定−[詳細]タブ
- スプレッド部(画面左側)
登録済みの会社が一覧表示されます。設定を行う会社を選択してください。選択した会社の情報が詳細タブに表示されます。
自社(ログイン時に会社コードを入力した会社)を選択した場合、”コード”以外を変更することが可能ですが、他社を選択した場合は、”コード”以外のデータも変更することはできません。
新規で会社を登録する場合には"新規"ボタンをクリックしてください。
- 詳細情報の入力
- コード
会社コードを入力します。半角英数字10桁まで入力可能です。
体系を決め、桁ごとに意味を持たせて会社単位にコードを付与すれば、効率よく複数の会社を管理することができます。
会社コードを入力しないとA.S.I.A.は起動しませんので、慎重に設定してください。
- 活動
- 有効期限
- 名称1、2
- 郵便番号、所在地1、所在地2
必要に応じて、会社所在地の郵便番号と住所を入力します。
- TEL1、TEL2、FAX
必要に応じて、会社の電話番号、FAX番号を入力します。
- E-mail1、E-mail2、URL
必要に応じて、会社のE-mailアドレスおよびURLを入力します。
- 基準通貨
[コモンマスタモジュール]の[通貨登録]において登録した通貨の中から、会社の基準通貨とする通貨を選択します。
例えば、海外の現地子会社でA.S.I.A.をお使いになる場合は、現地通貨を基準通貨とすることができます。会社の存在する国の通貨と異なる通貨を基準通貨として登録することもできます。
会計伝票データ等データを1件でも入力すると変更不可能になりますので、ご注意ください。
- 小数点以下1桁で端数処理
このチェックボックスをONにすると、入力金額→基準金額の外貨端数処理を小数点以下1桁で行います。日本の円などのように、小数点以下を扱わない通貨を基準通貨とする場合にこのチェックボックスをONにします。なお、この設定が有効となるのは基準通貨のみです。
- 小数点以下1桁で端数処理=ON(行う)の場合、外貨端数処理において小数点以下1桁目で行われます。従って、基準金額の小数点以下は「.00」で初期表示されます。なお、仕訳データを直接入力する一般会計モジュールの全エントリおよび伝票承認においては、金額の小数点以下は表示されません。
- 小数点以下1桁で端数処理=OFF(行わない)の場合、外貨端数処理において小数点以下3桁目で行われます。
[受取手形管理モジュール]の[領収書印紙税額設定]、または[支払手形管理モジュール]の[支払手形印紙税額設定]のどちらかにおいて「基準通貨」による印紙税額データが存在する場合は変更することはできません。
「小数点以下1桁で端数処理」設定は、入力金額→基準金額換算処理以外でも以下の金額計算についても適用されます。(いずれも通貨=基準通貨の場合のみ)
- 税額(基準税額、入力税額)算出処理
- 税効果会計モジュールの[税効果会計実行]における法定実効税率による換算処理
- 借入金管理モジュールの[借入金入力]における支払利息算出処理
- 固定資産管理モジュール、デファードアカウントコントロールモジュールにおける償却費計算、償却費按分処理
- 配賦管理モジュールにおける金額按分処理
- 納税通貨
[コモンマスタモジュール]の[通貨登録]において登録した通貨の中から、会社の納税通貨とする通貨を選択します。
- 小数点以下1桁で端数処理
このチェックボックスをONにすると、納税通貨金額の端数処理を小数点以下1桁で行います。
- 納税通貨レートで自動計算
納税通貨を使用する場合、チェックボックスを”ON”に設定します。
- レートタイプ
納税通貨に換算するための換算レートタイプを設定します。
「納税通貨レートで自動計算」のチェックボックスが”ON”の場合、表示されます。
各項目の設定−[付帯情報]タブ
- 付帯情報の入力
- 項目1〜5
集計部門の付帯情報を入力します。表示される項目名については、[システムカストディアン]の[付帯名称設定]で変更することができます。
ボタンの機能
- 名称変換
- 新規
- 保存
スプレッド部で他社を選択した場合は、このボタンはグレー表示され、選択することはできません。
- クリア
スプレッド部で他社を選択した場合は、このボタンはグレー表示され、選択することはできません。
- 印刷
- 終了