外貨評価換算の手順
概要
指定月度、指定通貨を対象として、計上時点と指定月度時点での外貨換算後の為替差損を確認できます。
1.画面の呼び出し方法
- [基本会計]→[多通貨会計]→[更新]を選択します。
- メニューから[外貨評価換算]を選択します。
→[外貨評価換算]画面が表示されます。
2.外貨換算条件の指定、実行
→「項目説明」へ
- 実行月度、為替差損益科目用のアイテムを入力します。
- 指定月度で外貨換算を行う通貨、レートタイプ、換算日を入力します。
複数の通貨で外貨換算を行う場合は、"行追加(R)"ボタンや"行削除(L)"ボタンをクリックして行の追加や削除を行ってください。
- "開始(A)"ボタンをクリックします。
→自動的に外貨評価換算伝票が作成されます。同一月度に何度も為替換算を実行することで、シミュレーション用途で利用することもできます。
3.エラーの場合
以下の場合は、外貨評価換算処理を行うことはできません。
-
[外貨評価換算設定]にて評価方法が設定されていない場合。
- 未承認伝票が存在する場合
なお、未承認伝票が存在しない場合でも、否認伝票が存在する場合には警告メッセージが表示されます。
- “実行月度”として次年度6月度目以降の月度が指定されている場合