税効果ワークシートテンプレート登録

［税効果ワークシートテンプレート登録］では、税効果会計を実行するために必要な、一時差異項目をテンプレートとして登録します。テンプレートはデータレベルごとに登録が可能なため、複数の会計基準で運用を行う場合にも対応することができます。
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［税効果会計モジュール］
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［登録］
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［税効果ワークシートテンプレート登録］
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［税効果ワークシートテンプレート登録］画面

各項目の設定

［ヘッダ］部

• データレベル
  テンプレートを登録するデータレベルを入力します。入力後、"照会"ボタンをクリックするとスプレッド内の各項目の入力が可能になります。照会後は変更できません。

［スプレッド］部

• 番号
  各一時差異項目に番号を付けて管理します。同番号で複数の一時差異項目を登録することは出来ません。番号が重複している場合、保存時にエラーメッセージ「設定に誤りがあります。」を表示して重複した番号へカーソルを移動させます。
• 一時差異項目名称、名称2、名称3
  一時差異項目の名称を入力します。名称2、名称3は一時差異項目を複数の言語で出力する場合などに使用してください。例えば日本語、英語、中国語で出力する場合には、一時差異項目名称に日本語、名称2に英語、名称3に中国語の項目名称を入力するなどの方法で対処してください。
• 加算／減算区分
  加算／減算区分を設定します。将来加算一時差異の場合には「将来加算」を、将来減算一時差異の場合には「将来減算」を選択します。

  一時差異の種類	概要	処理区分
  将来減算一時差異	将来、法人税を減額する効果がある差異　（法人税の前払い項目）	会計上は費用として処理したが、税務上は費用として処理されなかったもの
  将来加算一時差異	将来、法人税を加算する効果がある差異　（法人税の未払い項目）	会計上は費用として処理しなかったが、税務上は費用として処理したもの

• 短期／長期区分
  短期／長期区分を設定します。短期の一時差異項目の場合には「短期」または「短期税額控除」を選択し、長期の一時差異項目の場合には「長期」または「長期税額控除」を選択します。
• メモ1〜3
  テキストでメモを入力します。

［ボタン］

• 複写
  税効果ワークシートテンプレートデータを複写します。データレベルを変更可能です。
• クリア
• 照会
  入力したデータレベルをもとに税効果ワークシートテンプレートを照会します。
• 保存
• 行追加
• 行削除
• 印刷
• 終了

注意

一時差異項目を行削除した場合、毎月の残高などの一時差異項目のデータも削除されます。［税効果ワークシート入力］、［税効果会計実行］にもその一時差異項目が表示されなくなります。