ディスカウンテッド・キャッシュフロー

指定したキャッシュフロー計算書テンプレート、キャッシュフロー年間予算、B／Sテンプレート、B/S予算に基づき、ディスカウンテッド・キャッシュフローを出力します。
アイテムを指定しない「会社単位」の出力と、「部門」だけでなく「プロジェクトコード1、2」、「会計分析コード1、2」別の出力も可能です。
WACC値（Weighted Average Cost of Capital）等を求めるための指標値は、［キャッシュフロー分析指標登録］であらかじめ登録しておく必要があります。また、［キャッシュフロー計算書テンプレート登録］において特定の1行にのみ"FCF"にチェックをつける必要があります。
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画面遷移

［キャッシュフローマネジメントモジュール］
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［キャッシュフローマネジメント］
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［ディスカウンテッド・キャッシュフロー］
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［ディスカウンテッド・キャッシュフロー］画面

各項目の設定

［指定項目］

• 会計年度
  会計年度の範囲を指定します。初期状態では"今年度〜今年度"が表示されます。
  指定した年度に該当する［キャッシュフロー分析指標登録］のデータが存在しない場合はエラーメッセージが表示され、出力を行うことができません。
• FCF実績も出力
  チェックを付けると、［キャッシュフロー計算書テンプレート登録］において"FCF"にチェックを付けた行の実績値も出力されます。FCF実績の値は、キャッシュフロー計算書テンプレートの"FCF"にチェックを付けた行の計算式に従って出力されます。
• 出力形式
  「会社単位」の「アイテム別比較」のどちらかを選択します。初期状態では「会社単位」が選択されています。
  「アイテム別比較」を選択した場合は下部にテキストボックスが表示されますので、出力するアイテムの範囲を指定してください。
• アイテム
  「部門」を選択した場合、集計部門を選択しても実際の計上部門が横並びで出力されます。これは、［キャッシュフロー分析指標登録］において、集計部門単位での指標値登録ができないためです。なお、集計部門の範囲指定はできません。
• C/Fテンプレートコード、C/F予算コード
  ［決算書作成モジュール］で登録したキャッシュフロー計算書テンプレートとそのテンプレートに基づいて［プランニングコントロールモジュール］で登録したキャッシュフロー予算コード（年間予算）を選択します。
  「月度」、「四半期」、「半期」の予算コードは選択できません。
• B/Sテンプレートコード、B/S予算コード
  ［決算書作成モジュール］でB/Sテンプレートとそのテンプレートに基づいて［プランニングコントロールモジュール］で登録したB/S予算コード（年間予算）を選択します。これは、 WACCの計算時に「有利子負債」および「資本」の予算が必要であり、これらの科目の集計を行うためです。
  「月度」、「四半期」、「半期」の予算コードは選択できません。
• マクロファイル名、マクロ名
  出力時にMicrosoft Excelのマクロを適用させる場合には、マクロファイルとマクロの名称を指定します。