償却方法変更(検索項目、対象一覧)
[償却方法変更(検索項目、対象一覧)]画面では、償却方法の変更処理対象となるデータを検索条件に従って抽出します。
→「操作手順」へ
画面遷移
[固定資産管理モジュール]
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[エントリ]
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[償却方法変更]
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[償却方法変更(検索項目、対象一覧)]画面
"詳細"ボタン → [固定資産詳細表示]画面
"実行"ボタン → [償却方法変更]画面
"一括実行"ボタン → [一括償却方法変更]画面
各項目の設定
[検索項目]部
[固定資産登録]で入力できる項目を検索条件に指定できます。">>>"ボタンをクリックすると、[検索項目1]部と[検索項目2]部が切り替わります。
ここでは、[固定資産登録]の入力画面に存在しない項目など、特に説明が必要な項目についてのみ説明します。
- 区分
固定資産の償却方法を変更するか、償却方法変更データの削除を行うかを選択します。「実行」または「削除」を選択します。
- 自動仕訳対象、自動仕訳対象外
"区分"で「削除」を選択した場合のみ選択することができます。「自動仕訳対象」を選択した場合は[会計伝票]部で会計伝票データを指定します。
"変更内容"で「償却変更方法」、「償却停止・再開始」を選択した場合は「自動仕訳対象」を選択することができません。
- シミュレーション対象
「シミュレーション」または「対象外」のどちらかを選択します。
- 変更内容
「償却変更方法」、「耐用年数」、「償却停止・再開始」、「圧縮」からいずれかを選択します。
- レイヤー
「自動仕訳対象」を選択した場合は表示されません。
処理の対象となるレイヤーを選択します。[償却レイヤー設定]で「活動」チェックボックスがONのレイヤーの場合のみ選択することができます。
- 変更計上日
"区分"が「削除」の場合は検索範囲を指定します。
選択した"シミュレーション対象"の項目によって入力できる日付が異なります。
「シミュレーション」の場合:
当期期首から5年後の期末日までの入力することができます。
「対象外」の場合:
当年度期首日から次年度6月度末日まで入力することができます。
また"変更内容"が「償却計算方法」、「耐用年数」の場合は、当年度期首日または翌年度期首日以外は入力することができません。
[検索項目1]部
- 資産種類
資産種類のほかに、資産種類グループを指定することもできます。
- 状態
「(空白)」、「未償却」、「償却中」、「償却停止(遊休)」、「償却停止(その他)」の中からいずれかを選択します。償却状態に関係なく検索したい場合は「(空白)」を選択します。
"区分"が実行の場合、"変更内容"で「償却停止・再開始」が選択されていると「償却中」、「償却停止(遊休)」、「償却停止(その他)」("区分"が削除の場合は「(空白)」含む)のみ選択することができます。
- 償却計算
"変更内容"で「償却方法変更」を選択した場合は必須となります。
以下のいずれかの条件であった場合は選択することができません。
- [償却計算登録]で指定された"償却方法分類"が「修正加速償却法」である場合
- 特別償却が設定されている場合
- 耐用年数
"変更内容"で「耐用年数」を選択した場合は必須となります。
[対象一覧]部
- 実行済
償却方法変更処理が実行された行の場合、チェックボックスがONになります。
- 一括実行
"区分"が「実行」の場合のみ表示されます。一括償却方法変更対象となる行の場合、チェックボックスをONにします。
- 削除実行
"区分"が「削除」の場合のみ表示されます。削除対象となる行の場合、チェックボックスをONにします。
- 取得日
- 内部No.
- 資産No.
- 枝番
- 履歴No.
- 名称
固定資産データの名称が表示されます。
- 管理番号
- 資産種類、名称
- 種類、名称
- 構造、名称
- 細目、名称
- 資産計上部門、名称
- 主管部門、名称
- 設置場所、名称
- 申告先、名称
- 事由、名称
- 最終異動取引日
- 最終異動状態
- 償却レイヤー
- 償却状態
- 償却開始日
- 償却計算、名称
- 耐用年数
- 償却率
- 償却停止日
- 償却再開始日
- 固定資産科目、名称
- 補助、名称
- 取得価額
- 期首帳簿価額
指定された"変更計上日"の属する年度の基準期首帳簿価額を表示します。
- 残存価額
- 償却限度額
- 当期減価償却額
指定された"変更計上日"の属する年度の第1月度から12月度までの月度償却費の合計を表示します。
- 特割残月数
指定された"変更計上日"の属する年度の特割残月数を表示します。
- 当期特別償却額
指定された"変更計上日"の属する年度の第1月度から12月度までの月度特別割増償却費の合計を表示します。
- 変更理由
- 圧縮記帳方式
- 圧縮区分、名称
- 圧縮金額
[ボタン]
- 名称変換
- 詳細
[対象一覧]部から対象となる固定資産データを選択しクリックすると、[固定資産詳細表示]画面が表示され、[固定資産登録]画面で入力した内容を確認することができます。
- 照会
- 一括設定、一括解除
- 実行
[対象一覧]部から対象となる固定資産データを選択しクリックすると、[償却方法変更]画面が表示され、選択された"変更内容"に対して固定資産データを変更することができます。
- 一括実行
"区分"が「実行」の場合に表示されます。クリックすると、[一括償却方法変更]画面が表示され、「一括実行」チェックボックスがONの固定資産データに対して一括に償却方法変更処理を実行します。
- 削除実行
"区分"が「削除」の場合に表示されます。クリックすると、「削除実行」チェックボックスがONの固定資産データに対して一括に削除処理を実行します。
- クリア
- 終了