リース取引区分登録
リースの取引区分を登録します。ファイナンスリースの場合は仕訳計上区分、所有権移転条項、割安購入権を設定します。
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画面遷移
[リース資産管理モジュール]
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[登録]
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[リース取引区分登録]
↓
[リース取引区分登録]画面
各項目の設定
一覧(画面左側)
[詳細]部
- コード
- 活動
- 有効期限
- 名称1、2
- 検索
- 拡張フラグ
- 区分
「オペレーティングリース」または「ファイナンスリース」を選択します。
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仕訳計上区分
"区分"で「オペレーティングリース」を選択した場合は、「オフバランス」が選択されます。変更はできません。
"区分"で「ファイナンスリース」を選択した場合は、「オンバランス」または「オフバランス」を選択します。
「オンバランス」を選択した場合:
会計上「売買処理」として処理され、リース物件入力時の仕訳実行により、物件取得の仕訳を計上することができます。
また[固定資産管理モジュール]と連動し、物件の管理や減価償却情報の登録、実行を行うことができます。
「オフバランス」を選択した場合:
会計上「賃貸借処理」として処理され、リース物件入力時に仕訳実行を行うことができません。
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残価保証
自社による残価保証の有無を選択します。リース会社に対して自ら残価保証を行う場合だけでなく、残価保証設定会社に対してリース物件の価値を保証する場合も同様です。「有」または「無」から選択可能です。
残価保証を「有」にすると、リース契約入力時に残価保証額を入力することができます。
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所有権移転条項
"区分"で「ファイナンスリース」を選択した場合のみ表示されます。「有」または「無」から選択可能です。ファイナンスリースで所有権が移転する条項が契約に含まれている場合には「有」を選択します。
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割安購入権
"区分"で「ファイナンスリース」を選択した場合のみ表示されます。「有」または「無」から選択可能です。ファイナンスリースでリース期間終了後に割安購入権が付与され、権利行使の可能性が高い場合には「有」を選択します。
割安購入件を「有」にするとリース契約入力時に割安購入価額を入力することができます。
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