3. 担保限度額管理の選択
   選択した取引先を管理対象とするかどうかを選択します。

• 担保限度額管理
  「管理する」、「管理しない」のどちらかを選択します。
  「管理する」を選択した場合のみ、詳細設定部が表示されます。

各項目の設定−詳細設定

［詳細設定］−共通部

1. 担保残定義の登録
   担保限度額管理の対象とする取引残高の種類を選択します。

• 取引先、取引先区分
  選択した取引先のコード、名称、取引先区分が表示されます。表示のみで、修正することはできません。
• 担保残定義
  ｢受注残含｣、｢受注手形決済残含｣、｢発注残含｣、｢債務残含｣、｢支払手形決済残含｣から選択します。｢債権残含｣は必ず管理対象となります。

［詳細設定］部−スプレッド部

2. 担保限度額の登録
   通貨毎、部門ごとに担保警告額や担保限度額を登録します。行の追加や削除をする場合は"行追加"ボタンや"行削除"ボタンをクリックしてください。

• 通貨
  ［通貨管理］の［通貨登録］で登録した通貨を選択します。"管轄部門コード"を変えれば、同一通貨に対して複数の担保を登録することができます。
• 限度額超保存不可
  このチェックボックスをONにすると、"担保残定義"で指定した残高が"担保限度額"を越えた時点から、伝票の保存ができなくなります。
• 警告額
  "通貨"で指定した通貨単位で警告額を入力します。"担保残定義"で指定した残高が"警告限度額"を越えた時点から、伝票保存時に警告メッセージが表示されます。"担保限度額"より大きい金額を入力することはできません。
• 担保限度額
  "通貨"で指定した通貨単位で担保限度額を入力します。
• 管轄部門コード、名称
  "担保残定義"で指定した残高の集計対象とする部門を［計上部門登録］で登録した部門から選択します。
• 摘要コード、名称
  ［アカウンティングマスタ］の［摘要登録］で登録した摘要を選択します。名称を手入力することもできます。

ボタンの機能

• 照会
• 名称変換
• 行追加
• 行削除
• 保存
• クリア
• 印刷
  "取引先区分"と"通貨"を指定して出力することができます。"取引先区分"は「全て」、「仕入先」、「顧客」、「顧客兼仕入先」、「関係会社」、「取引先グループ」のいずれかを選択し、範囲指定することができます。
• 終了