ロジスティック科目設定
販売/購買系、在庫系サブシステムで使用する科目を設定します。
画面遷移
[マスタマネジメント]
↓
[ロジスティックマスタ]
↓
[設定]
↓
[ロジスティック科目]
↓
[ロジスティック科目設定]画面− [科目設定1]、[科目設定2]、[科目設定3]タブ
各項目の設定−[科目設定1]タブ
- 科目の設定1
債権自動仕訳(売上)や債務自動仕訳(仕入)、売上や仕入及び在庫、製造実績処理に伴った在庫自動仕訳時の計上科目を設定します。
ここでの設定は品目に共通する設定となりますが、[品目登録]で個別に設定することもできます。
- 売上科目設定
売上処理に伴った債権自動仕訳時に使用される科目、補助を選択します。[品目登録]の"売上科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
以下の仕訳が自動仕訳実行時に計上されます。
売上原価対立法の場合:
(入力した債権科目) / 売上科目
三分法の場合:
(入力した債権科目) / 売上科目
- 売上返品科目設定
売上返品処理に伴った債権自動仕訳に使用される科目、補助を選択します。設定しない場合は売上科目を使用します。[品目登録]の"売上返品科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
売上原価対立法の場合:
売上返品科目 / (入力した債権科目)
三分法の場合:
売上返品科目 / (入力した債権科目)
- 仕入科目設定
仕入処理に伴った債務自動仕訳時に使用される科目、補助を選択します。[品目登録]の"仕入科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
以下の仕訳が自動仕訳実行時に計上されます。
売上原価対立法の場合:
棚卸資産科目([品目登録]で設定) / (入力した債務科目)
三分法の場合:
仕入科目 / (入力した債務科目)
- 仕入返品科目設定
仕入返品処理に伴った債務自動仕訳時に使用される仕入科目を選択します。[品目登録]の"仕入返品科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
以下の仕訳が自動仕訳実行時に計上されます。
売上原価対立法の場合:
(入力した債務科目) / 棚卸資産科目([品目登録]で設定)
三分法の場合:
(入力した債務科目) / 仕入返品科目
- 入庫貸方仮勘定科目設定
通常入庫処理に伴った在庫自動仕訳時に使用される科目、補助を選択します。[品目登録]の"入庫貸方仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
以下の仕訳が自動仕訳実行時に計上されます。
売上原価対立法の場合:
棚卸資産科目([品目登録]で設定) / 入庫貸方仮勘定科目
三分法の場合:
仕入科目 / 入庫貸方仮勘定科目
- 出庫借方仮勘定科目設定
通常出庫処理に伴った在庫自動仕訳時に使用される科目、補助を選択します。[品目登録]の"出庫借方仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
以下の仕訳が自動仕訳実行時に計上されます。
売上原価対立法の場合:
出庫貸方仮勘定科目 / 棚卸資産科目([品目登録]で設定)
三分法の場合:
出庫貸方仮勘定科目 / 仕入科目
- 移動掛率仮勘定科目設定
在庫移動処理に伴った在庫自動仕訳時に使用される付随費用の計上科目、補助を選択します。[品目登録]の"移動掛率仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
売上原価対立法の場合:
棚卸資産科目([品目登録]で設定) / 棚卸資産科目([品目登録]で設定)
/ 移動掛率仮勘定
三分法の場合:
仕入科目([品目登録]で設定) / 仕入科目([品目登録]で設定)
/ 移動掛率仮勘定
- 未着品科目設定
在庫移動処理(イントランジット)に伴った在庫自動仕訳時に使用される未着品の科目、補助を選択します。[品目登録]の"未着品科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
各項目の設定−[科目設定2]タブ
- 科目の設定2
売上や仕入及び在庫、製造実績処理に伴った在庫自動仕訳時の計上科目を設定します。
ここでの設定は品目に共通する設定となりますが、[品目登録]で個別に設定することもできます。
- 棚卸資産科目設定
品目の資産科目、品目の入出庫処理に伴った在庫自動仕訳時に使用する科目、補助を設定します。[品目登録]の"移動掛率仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
- 棚卸減耗費科目設定
実地棚卸処理においてマイナス差額が発生した場合の在庫自動仕訳時に使用する科目、補助を選択します。[品目登録]の"移動掛率仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
棚卸で実際よりも多かった場合は、棚卸差損勘定のマイナス仕訳を行います。
- 評価損科目設定
在庫時価評価処理において、時価が評価額より低い場合の仕訳作成に使用する科目、補助を選択します。[品目登録]の"評価損科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
評価損引当金科目が設定されていた場合には、評価損引当金科目で仕訳が作成されます。
以下の仕訳が在庫自動仕訳実行時に計上されます。
売上原価対立法の場合:
評価損科目(評価損引当金が設定されている場合は、評価損引当金科目) / 棚卸資産科目
三分法の場合:
評価損科目(評価損引当金が設定されている場合は、評価損引当金科目) / 仕入科目
時価評価した場合、評価損のみを計上します。ただし、時価よりも評価単価が高かった場合のみです。
- 評価損引当金科目設定
在庫時価評価処理において、時価が評価額より低い場合の仕訳作成に使用する科目、補助を選択します。[品目登録]の"評価損引当金科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
- 原価科目設定
売上処理に伴った在庫自動仕訳時に使用する原価科目、補助を選択します。[品目登録]の"原価科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
- 振替差損科目設定
在庫移動処理に伴う在庫自動仕訳時に使用される振替差損の科目、補助を選択します。[品目登録]の"振替差損科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
売上原価対立法の場合:
棚卸資産科目([品目登録]で設定) / 棚卸資産科目([品目登録]で設定)
振替差損科目 / 移動掛率仮勘定
三分法の場合:
仕入科目([品目登録]で設定) / 仕入科目([品目登録]で設定)
振替差損科目 / 移動掛率仮勘定
- 製造貸方仮勘定科目設定
製造実績処理からの仕訳作成に使用される科目、補助を選択します。[品目登録]の"製造貸方仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
- 製造借方仮勘定科目設定
製造実績処理からの仕訳作成に使用される科目、補助を選択します。[品目登録]の"製造借方仮勘定科目設定"で異なる科目を設定した場合は、[品目登録]の科目設定が優先されます。
各項目の設定−[科目設定3]タブ
- 科目の設定3
- ワンタイム品目
ワンタイム取引処理の自動仕訳時に使用される売上科目、仕入科目を入力します。
- ワンタイム諸掛
ワンタイム取引処理の自動仕訳時に使用される収益科目、費用科目を入力します。
ボタンの機能