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A.S.I.A.における与信管理

与信の管理

A.S.I.A.では、仕入先以外の取引先別、通貨別に社内担当者の与信管理を行うことが可能です。与信管理を行うためには、あらかじめ与信限度額を[与信限度額登録]において設定しておく必要があります。また、管理対象とする取引先については、[取引先登録]において、"与信限度額チェック区分"を設定する必要があります。

与信限度額は、担当者のクラス別に受注残高、債権残高の合計と比較されます。

与信限度額を越えている場合は越えた時点で受注伝票が受注GATE画面で「金額エラー」となります。与信残は、[見積入力]画面または[受注入力]画面において"与信確認"ボタンをクリックすることにより[与信確認]画面で照会が可能です。

登録した与信限度額は、[債権管理サブシステム]の帳表に出力することもできます。また、与信残高(受注残高、債権残高)については、[与信残メンテナンス]でその残高を手入力で修正することもできます。

担保の管理

A.S.I.A.では、仕入先以外の取引先別、通貨別、部門別に請求先の与信管理を行うことが可能です。与信管理を行うためには、あらかじめ警告額/担保限度額を[担保登録]において設定しておく必要があります。

警告額/担保限度額は、債権/債務、受注/発注、受取手形/支払手形の合計残高と比較されます。警告額を越えている場合は警告メッセージが表示されます。担保限度額を越えている場合は越えた時点で受注伝票や発注伝票を保存できなくすることが可能となります。

登録した警告額、限度額は、[ベーシックコンソールモジュール]の[試算表照会]で実際の累積残高と比較してグラフ上で確認することができます。

受発注金額の管理

A.S.I.A.では、クラス別に、1伝票あたりの受発注金額合計(基準通貨)の限度額を設定することができます。設定は、[システムカストディアン]−[クラス設定]の"1伝票受注金額上限"または"1伝票発注金額上限"で行います。限度金額(基準通貨)を超えた場合は、受注GATEや発注GATEでエラーとなり、承認が必要となります。


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