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社員とは

社員について

A.S.I.A.を使用して会計、販売、購買、在庫管理、財務分析など実際の業務を行う社員は、[システムカストディアンモジュール]において社員として登録する必要があります。A.S.I.A.における社員には、区分としてデータ入力を担当する"オペレータ"と各取引の"業務担当者"があります。また、オペレータの権限を持ちながら、取引を行う担当者の存在も考えられます。
登録した社員は、[販売管理モジュール]で請求書を入力するときなどに"担当者"の項目で使用されます。 "担当者"は必須項目であるため、登録が不十分な場合には伝票の作成ができなくなりますのでご注意ください。なお、A.S.I.A.を運用することがない社員でも、振込先として指定することがある場合は、口座情報だけでも登録することができます。

設定については、[システムカストディアンモジュール]の[社員設定]を参照してください。

セキュリティとクラスについて

A.S.I.A.では、部長/課長などの会社内の職務権限ごと、営業部/経理部などの部門ごとに社員の権限を設定することができます。各メニューの使用権限を「経理担当」、「システム管理者」のような"クラス"として登録し、各社員に対してクラスを設定することでメニューの使用権限を制御します。
例えば、伝票承認や外貨評価換算などの重要な処理は管理者のみに使用許可を与える、といった設定が可能です。具体的には、クラスを「システム管理者」に設定した社員は、「システム管理者」クラスに対して使用が許可されているメニュー以外は操作できないようになります。なお、運用開始後にクラスの登録内容をむやみに変更すると、そのクラスに属する社員の伝票入力などの業務に思わぬ影響が出てくる可能性があります。ご注意ください。

また、外部の人間に使用されることを防ぐため、A.S.I.A.を起動する際には、会社コード、オペレータコードとパスワードの入力が要求されます。これらを正しく入力しないとログオンが認められません。全てのジョブは、いつ、誰によって起動され、終了されたかという実行履歴が保存されますので、トラブルや不正が起こった場合の追跡を行うことが可能です。

クラスの設定については、[システムカストディアンモジュール]の[クラス設定]を参照してください。

承認の考え方については、「A.S.I.A.における承認の考えかた」を参照してください。

権限の詳細については、「A.S.I.A.における権限の考えかた」を参照してください。

 

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