A.S.I.A.における承認の考えかた
伝票承認をするには
A.S.I.A.における承認区分には「未承認()」、「承認()」、「否認()」があります。
承認の対象となる伝票を以下に示します。
各伝票の入力画面で、"状態表示"フィールドの右隣にあるボタンをクリックすると、その伝票の承認者、承認日付、コメントなどを参照することができます。
承認区分の位置付け
各伝票で保持される"承認区分"の位置付けは以下の通りです。
承認区分 |
位置付け |
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未承認 |
初期状態では伝票や帳表による出力の対象とはなりません。ただし、「未承認含」をチェックして出力を行うと出力対象に含まれます。 |
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承認 |
全ての集計帳表において、常に集計対象となります。 |
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入金計上依頼伝票、 |
回収計画情報(支払計画情報) |
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否認 |
初期状態では伝票や帳表による出力の対象とはなりません。ただし、「否認含」をチェックして出力を行うと出力対象に含まれますが、集計帳表については常に集計対象外になります。 |
承認権限について
システムカストディアンの[社員設定]の"オペレータ"タブにおいて、社員ごとに更新権、承認権、参照権と併せて設定します。
権限全般については、「A.S.I.A.における権限の考え方」を参照してください。