債権/債務外貨評価換算シミュレーション
[債権/債務外貨評価換算]の実行前に、自動仕訳を作成することなく、画面上で為替差損益の金額を確認することができます。複数通貨、複数レートの換算をまとめて処理することができます。[債権/債務部門別締め実行]が実行月度の末日において未実行であってもシミュレーションを実行することができます。また、未承認のデータもシミュレーションの対象とすることができます。
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画面遷移
[多通貨会計モジュール]
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[更新]
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[債権/債務外貨評価換算シミュレーション]
↓
[債権/債務外貨評価換算シミュレーション]画面
"開始"ボタン →[債権/債務外貨評価換算シミュレーション(結果一覧)]画面
各項目の設定
[ヘッダ]部
- 実行月度
シミュレーションを実行する月度を入力します。
- 回収計画データ、支払計画データ
シミュレーション対象とする計画データを選択します。
- 未承認含
未承認のデータをシミュレーション対象とする場合はチェックします。
[換算通貨スプレッド]部(画面上部)
- 換算通貨
換算通貨を選択します。基準通貨および予約レート適用以外の外貨から選択可能です。
- レートタイプ
レートタイプを選択します。
- 換算日
換算日を設定します。初期状態では実行月度の末日が表示されます。
- TTB、TTS、TTM等
TTS、TTB、TTM等の換算レートを入力します。初期状態では"換算日"に対応した換算レートが表示されます。
入力する換算レートのスプレッド部の列の幅が狭い場合には、レートを入力しきれない場合があります。スプレッド部の列の境をドラッグして幅を拡げてから入力してください。
- 取引先、取引先グループ
対象データの取引先、取引先グループを条件指定する場合は入力します。
[回収計画]タブ
対象となる回収計画データの各アイテムを条件指定する場合は入力します。
- 債権科目
- 部門
- フレックスマスタ1、2、3
- 明細摘要
- プロジェクトコード1、2
- 会計分析コード1、2
[支払計画]タブ
対象となる支払計画データの各アイテムを条件指定する場合は入力します。
- 債務科目
- 部門
- フレックスマスタ1、2、3
- 明細摘要
- プロジェクトコード1、2
- 会計分析コード1、2
[ソート指定]部(画面下部)
- 優先順位1、2、3
[債権/債務外貨評価換算シミュレーション(結果一覧)]画面におけるソート優先順位を3つまで指定することができます。条件は「指定なし」、「債権/債務科目」、「取引先」、「計上日」、「計上部門」、「通貨」の計6つの中から選択できます。ただし、同じソート条件を複数選択することはできません。
[ボタン]