配賦パターン登録
配賦仕訳作成時に必要となる配賦対象金額集計、配賦仕訳内容をパターンとして登録します。
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画面遷移
[配賦管理モジュール]
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[登録]
↓
[配賦パターン登録]
↓
[配賦パターン登録]画面
各項目の設定
[ヘッダ]部
- 配賦パターンコード
配賦パターンのコードを入力します。
新規で配賦パターンを登録する場合には新規のコードを入力します。
既存の配賦パターンを呼び出す場合には、呼び出すパターンのコードを入力し、"照会"ボタンをクリックします。
[配賦パターンコード]欄をダブルクリックすると、保存済みの配賦パターンコードが別ウィンドウに一覧表示されます。一覧からコードを選択できます。
"照会"ボタンをクリックした後は淡色表示となり変更できません。
- 活動
- 名称
配賦パターンの名称を入力します。
"照会"ボタンをクリックした後は淡色表示となり変更できません。
- 有効期限
- 検索
- 拡張フラグ
- 貸借区分
- 集計期間指定
集計期間を「月度」、「四半期」、「半期」、「年度」の中から選択します。"照会"ボタンを押した後は淡色表示となり変更できません。
すでに存在する配賦パターンコードを入力している場合には、対応する集計期間が表示されますが、変更も可能です。ただし、[配賦グループ登録]において登録された配賦パターンの場合には、淡色表示となり変更できません。
- 会計期間
"集計期間指定"で選択された項目によって表示される入力可能範囲が変わります。
"集計期間指定"が「月度」の場合には1〜12まで入力可能で、それぞれの数値が月度に該当します。また「四半期」とした場合には1〜4まで入力可能で、それぞれの数値が四半期に該当します。「半期」とした場合には1、2が入力可能で、1の場合には上半期、2の場合には下半期に該当します。
すでに存在する配賦パターンコードを入力している場合には、対応する会計期間が表示されますが、変更も可能です。
[配賦集計]タブ
配賦対象となる金額の集計条件を定義します。
- 配賦対象金額計算式
配賦対象金額の計算式を入力します。計算式の規則は以下の通りです。
- 四則演算には「+(加算)」、「-(減算)」、「*(乗算)」、「/(除算)」の記号をそれぞれ使用します。
複数行の加算の場合は、加算開始行と終了行の間に「:(コロン)」を記述すれば、「2+3+4+5」と記述しなくても済みます。
- 「(」と「)」(括弧)で括られた箇所は計算順序が優先されます。括弧は複数使用可能です。括弧を使用しない場合には無条件で左側から演算が行われます。例えば「2+3*4」と記述した場合、2+3を計算後に4が乗算されます。通常の四則演算規則と異なるので注意してください。
- 計算式に数値(5桁+小数点以下6桁)を直接記述することが可能です。数値は行番号と区別するため、「#」記号を数値の直前に付けます。マイナスの数値を記述することもできます。
- 入力した計算式では、括弧の数が一致しているかどうか、「#」記号の前が四則演算記号になっているかどうか、「#」記号の後ろが数値かマイナス記号になっているかどうかが自動的にチェックされます。
- 番号
番号を入力します。入力した番号が[配賦対象金額計算式]で使用される[番号]になります。
重複入力はできません。
- 勘定科目、補助科目
対象となる勘定科目コードおよび科目補助コード(必要な場合のみ)を入力します。科目グループを入力することも可能です。
- 部門、取引先、明細適用、メモ、会計分析コード、データレベル
集計対象となる科目の集計範囲を絞り込む場合に選択します。
[配賦仕訳]タブ
配賦仕訳計上先の勘定科目、データレベル等を設定します。
- データレベル
仕訳計上先のデータレベルを設定します。
- 配賦基準コード
[配賦基準登録]にて登録した配賦基準を選択します。
- 端数処理
配賦対象金額を配賦基準に従い配賦した場合に生じる端数の処理方法を設定します。すべての明細の配賦額に共通です。
「切上げ」、「切捨て」、「四捨五入」から選択します。
- 番号
行番号が表示されます。
- 配賦元勘定
配賦元科目であれば、チェックボックスをONにします。各明細行のうち1明細行のみ設定可能です。
- 貸借区分
貸借区分を設定します。「借方」、「貸方」から選択します。ただし、この項目は"配賦元勘定"をONにした場合は表示されません。
- 勘定科目、補助科目
- 部門
- 取引先
明細摘要
- プロジェクトコード1、2
- 会計分析コード1、2
- メモ1、2
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