法定実効税率登録
[法定実効税率登録]では、税効果会計を実行するために必要な"法定実効税率"および"税効果会計を計上する間隔"を登録します。法定実効税率は[パラメータ設定]で設定した"法人税率"、"住民税率"、"事業税率"、"法定実効税率計算式"をもとに自動計算されますが、計算結果を手で修正することも可能です。
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画面遷移
[税効果会計モジュール]
↓
[登録]
↓
[法定実効税率登録]
↓
[法定実効税率登録]画面
各項目の設定
[ヘッダ]部
- 会計年度
会計年度を選択します。
- 計上期間
税効果会計を計上する期間を設定します。「月度」、「四半期」、「半期」、「年度」の中から選択可能です。ただし、[税効果ワークシート入力]で既に入力を行った会計年度である場合には変更出来ません。
- 法人税率(X)
[システムカストディアンモジュール]の[パラメータ設定]で設定した法人税率が表示されます。
- 住民税率(Y)
[システムカストディアンモジュール]の[パラメータ設定]で設定した住民税率が表示されます。
- 事業税率(Z)
[システムカストディアンモジュール]の[パラメータ設定]で設定した事業税率が表示されます。
- 計算式
[システムカストディアンモジュール]の[パラメータ設定]で設定した計算式が表示されます。
[スプレッド]部
- 末日
各計上期間の末日が表示されます。指定した会計年度が次会計年度の場合には末日を表示しません。
- 法定実効税率
登録した計算式に従って法定実効税率が算出され、表示されます。変更も可能です。"実行済"チェックボックスがONになっている期間に対しては変更できません。計算により生じた端数は、[システムカストディアンモジュール]の[パラメータ設定]で設定した"税効果端数処理"に従います。
- 実行済
[税効果ワークシート入力]で入力処理をすでに行った期間についてはチェックボックスがONになります。
[ボタン]
- 照会
会計年度をキーとして法定実効税率データの照会を行います。
- クリア
- 再集計
"法人税率"、"住民税率"、"事業税率"、"法定実効税率計算式"に基づき、法定実効税率の再計算を行います。"実行済"チェックボックスがONの期間は再計算を行いません。
- 保存
- 削除
法定実効税率データの削除を行います。ただし、"実行済"チェックボックスがONの期間は削除を行いません。
- 印刷
- 終了