消込調整入力
[詳細入力]画面において消込対象金額と実際の決済金額が一致していない場合に、差額の調整を行います。ただし、調整で使用できる通貨は消込通貨のみです。
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画面遷移
[統合債権管理モジュール]
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[消込]
↓
[債権消込]
↓
[債権消込(範囲指定)]画面
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[債権消込(消込対象設定)]画面
↓
[債権消込(詳細入力)]画面
↓
[消込調整入力]画面
項目の説明
[ヘッダ]部
- 計上日
消込計上日が表示されます。表示のみで修正はできません。
- 消込内部No.
消込内部No.が表示されます。表示のみで修正はできません。
- 消込No.
消込No.が表示されます。表示のみで修正はできません。
- 消込行番号
消込行番号が表示されます。表示のみで修正はできません。
- 通貨
「基準通貨」行に対する調整、または「外貨」計上かつ「基準通貨消込ON」の行に対する調整では基準通貨が表示されます。
「外貨」計上かつ「基準通貨消込OFF」の行に対する調整では、「債権計上の外貨」が表示されます。
- レートタイプ/レート
「基準通貨」行に対する調整、または「外貨」計上かつ「基準通貨消込ON」の行に対する調整では、レートタイプに「対象外」、レートに「1.000000」が表示されます。
「外貨」計上かつ「基準通貨消込OFF」の行に対する調整では、[詳細入力]画面にて指定したレートタイプおよびレートが表示されます。
- メモ
メモを入力します。半角100桁(全角50桁)まで使用可能です。
- 付箋紙
- 差額
- 調整額
[明細]部
- 行番号
[スプレッド]部における行番号が表示されます。修正はできません。
- 調整区分
「費用/仮払消費税(借方)」、「収益/仮受消費税(貸方)」から選択します。
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雑損、手数料、仮払消費税等のように「借方」属性の調整を行います。
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雑益、仮受消費税等のように「貸方」属性の調整を行います。
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- 科目、補助
調整科目を入力します。ここで選択できるのは[科目/補助登録]にて"債権管理対象"をONとした科目のみです。また、"部門"に「製造部門」を選択した場合は、[科目/補助登録]にて"製造原価科目"をONとした科目のみ選択可能です。
- 課税区分
選択した科目/補助が「課税対象」である場合のみ入力が必要です。
- 部門
調整計上を行う部門を入力します。初期状態では[詳細入力]画面で指定した「支払部門」が表示されますが、修正も可能です。
"科目/補助"において「製造原価科目」を選択した場合、"製造部門"がONの部門のみ入力可能です。
- 取引先
調整計上を行う取引先を入力します。初期状態では回収計画において指定した「取引先」が表示されますが、修正も可能です。
- 明細摘要
明細摘要を入力します。
- 内税/外税区分
"科目/補助"において選択した科目が「課税対象」である場合のみ選択可能です。
- 入力金額/税額
調整額を入力します。"内税/外税区分"を「内税」とした場合には税込金額を入力します。
- 基準金額/税額
税額が計算表示されます。
- プロジェクトコード1、2
調整計上を行うプロジェクトコードを入力します。初期状態では[詳細入力]画面にて指定したプロジェクトコードが表示されますが、修正も可能です。
- 会計分析コード1、2
調整計上を行う会計分析コードを入力します。初期状態では[詳細入力]画面において指定した会計分析コードが表示されますが、修正も可能です。
[スプレッド]部
調整の確定を行った明細行が表示されます。
確定済みの明細行を修正する場合には、[スプレッド]部において修正対象の行を選択してください。[明細]部にその行の内容が表示されますので、データを修正し再び確定を行ってください。
[ボタン]
- 確定
このボタンをクリックすると明細行の内容が確定されます。
- 行追加
- 行削除
- 名称変換
- 税科目
このボタンをクリックすると、[パラメータ設定]の"仮受消費税等科目/補助"、"仮払消費税等科目/補助"において設定した科目/補助が明細行の最終行に追加されます。
- クリア
- 削除
- 終了
[詳細入力]画面に戻ります。